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樫野のミッション 3 選択基準の明確化

前回、政治家の宣伝活動だけで判断して
投票すべきではないと書きましたが、こんな会話もよく聞きます。

「奥さんがもっと地元を回らないとダメよ」
「家族揃って、土下座するくらいじゃないと」
この考えに私は反対です。

かなり政治ドラマや昔のタイプの政治家像を引きずっていると思います。
もう、そういう時代じゃないと思うのです。

「見せかけの演出」で選ぶのではなく、候補者本人の人柄・能力で選ばないと
後々、痛い目に合うのは私市民なのです。

地元対応も、政策パートナーも、組織対応も、スケジュール管理も、
それぞれ餅は餅屋で専門家を配置することも出来るわけです。

妻が夫の仕事場に出てきて取り仕切るのが必須だとは私は思えません。
もちろん、何をおいても手伝いたいという奥様には敬意を表しますし、
なかなかマネの出来ることではありません。
しかし、もはやパパママストアの時代は終わりが近づいているというのが私の考えです。

ましてや、それが当選のための必須条件なら
夫の立候補を後押しする妻はドンドン減るでしょう。

ただでさえ経済的なリスクを飲み込んでいる上に、
ダンナの仕事の手伝いが必須となると、よほど奇特な妻でない限り反対します。

「アナタのやりたいことのために、どうしてそこまで家族が犠牲にならないといけないのよ!」
って声が聞こえてきませんか?(笑)
(妻が立候補する逆の場合もしかり。妻の選挙のために夫が会社を休んで(or退職して)
地元回りしなければならないとすると、妻の立候補を賛成出来るでしょうか?)

政治も他の業界のように高度な専門職となりつつあります。

家族の理解と協力は必要ではありますが、優秀な人材を政界に多く輩出するためには、
過度な負担は妨げにしかなりません。

「昔の政治家のイメージ」からそろそろ脱却する時が来ているのです。

更に、評価指標が明確になっても、
同じ状態で各候補者を比較検討するのもまだまだ難しい状況です。

情報量の多い少ないで判断に影響が出てしまうのは仕方ないことです。

こうした鍵を握るのがインターネットです。

インターネットが政治の世界に完全解禁されれば選挙費用は十分の一になり、
活動資金はロングテイル効果で10倍集まり、投票率は1.5倍になります。

クリック一つで、いろんな切り口で候補者を比較検討できる仕組みが
そう遠くない時期に出来るようになると思いますし、
その実現のために私も全力を挙げて取り組みたいと思います。
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いよいよ明日、映画「ゴールデンスランバー」初日!

IMJエンタテインメントのグループ会社スモークが製作プロデュースした
映画「ゴールデンスランバー」が明日初日を迎えます。

身内だから言うわけじゃないですが、
めちゃくちゃ面白いです。

伊坂幸太郎さんの原作がそもそも面白いのに加えて、
中村義洋監督とのコンビは最高。
予習として「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」を
観てからいくと、3倍楽しめます。

巧妙な罠、見事に仕組まれた伏線の数々、笑って泣けて、
そして痛快。

これは絶対見逃してはいけない作品です。
いやぁ、本当に最高です。今年イチかな。

中央区でのタウンミーティングをtwitter中継してみました。

1月24日元町駅近くの私学会館でタウンミーティングを開催しました。
30名近くの方に来ていただき、イスが少し足りないほど盛況でした。
SN3J0101.jpg

今回は、神戸リメイクプロジェクトの今年の活動方針と、
平成20年度の神戸市交通局の高速鉄道事業と自動車事業(主に市バスと地下鉄)
開示されている貸借対照表から何が読み取れるか?を
私からお話させてもらいました。
SN3J0099.jpg

高速鉄道事業の方の人件費は単純割りすると一人当たり年収942万円、
自動車事業の人件費は一人当たり1123万円です(両方とも間接人件費を含む)。


補助金は両方合わせて約45億円を年間に使っています。

特に鉄道事業の方は、減価償却費が重く、年間85億円もかかっています。
西神線は既に黒字ですが、赤字路線である海岸線の敷設に使った
約2500億円の償却負担はまだまだ20年くらい続くのではないでしょうか。

また支払い利息も巨額です。鉄道事業の支払い利息は年間52億円。
これも10年~15年くらい続くのでしょう。

累積欠損金は平成19年度で1182億円を超えています。


敬老パスは有料化された後、今度は値上げもされるようです。
利用者の4分の1が敬老パス対象者だとすると、その収入は約25億円。

「たられば」は今更言っても仕方ないのですが、
海岸線を開通しなければ・・・、人件費がもう少し安ければ・・・、
造ったからにはもっと乗客を増やす仕掛けが出来ていれば・・・。

まだまだ私たちは知らないこと、意識してないことが多くあります。
少しでもみんなと共有していければと思っています。

そのトライアルのために、twitter中継もやってみました。
まだまだ使いこなせていませんが、徐々にレベルアップしていきたいと思います。

http://twitter.com/kashinotakahito

長田区タウンミーティング

えらい盛り上がりました。

みなさん、話すのが好きで(笑)、
時間が全く足りませんでした!(毎回そうですが)

私からは今年の活動予定と、手掛ける30のプロジェクトのうち
一つを紹介させてもらいました。

みなさんからは、今PTAが取り組んでいることから
お神輿の話や演劇祭、靴の秋葉原プランなど
アイデア一杯の熱を感じさせてもらい、
逆に刺激をもらった気がします。

今年の長田区は熱いですよ!
2月3日の長田神社の追な式、今から楽しみです。

中央区で交流会を開催します。

1月24日(日)3時~5時で元町・私学会館地下会議室にて
ミニ集会を開きます。
終了後5時半頃から有志による懇親会も予定してます(会費制)。

市政について関心のある方、
神戸を良くする活動に参加したい方、
一度、樫野の顔を見に行こうとか
その後、元気なのか確認しに行こうとか、
お時間のある方は
席に限りはありますが、下記を添えて
info@kashino.net
までご応募ください。

●氏名
●職業
●お住まいの区
●参加人数
●会議のみor懇親会も参加希望

ご応募お待ちしてます!

1月17日

震災から15年ということもあり、多くの報道がなされ、
各地でいろんな会話がなされたように思います。

ドラマやドキュメンタリーが作られ、
私たちに当時の情景をまざまざと思い出させます。

今年何人かの方から、「ようやく当時のことを少し話せるようになった」という
話を聞きました。

話したくないほどの痛み、私はどう語りかけてよいか
言葉が見つかりませんでした。

国のことを語る上で、歴史認識という話が話題に出ます。

戦争責任についても、まだまだ議論に終わりがないように、
震災も15年経ったからといって、
風化するものではなく、
ずっと終わらないものであると、あらためて認識しました。

それを前提にして、どう紡いでいくか、しか出来ないし、
それすらも非常に難しいことだと思います。

震災NPOの方々がハイチに行かれると聞きました。
この勇気と行動力と使命感が
私たちの過去と未来を紡ぐ糸かもしれません。




樫野のミッション② 恒常的な投票率のアップ

「恒常的な投票率のアップ」とは、
つまり既存の組織票だけで投票結果が左右されない状態を意味しています。

いわゆる無党派層、浮動票の投票をどう促進するかです。

今や最大の党派は無党派だと言われるほど、
この層が動く動かないが政局を決めます。

そのためには市民の政治意識の向上、参画機会の増加が不可欠です。

それも「風が吹いたから」「争点が明確だから」
「特別な問題の是非があったから」投票率が上がるのではなく、
通常の状態でもベースの投票率が底上げされているのが重要なのです。

また、せっかく意識が向上しても投票するに値する人材がいないとか、
選択肢が少なすぎると「選びたくても選べない」という現実も多々あるでしょう。

そういう意味では「候補者の選択肢の多さ」はとても重要です。

お店がお客様に満足してもらえる指標の一つに
「品揃え」というのがありますが同じことです。

「選択基準の明確化」については、
政治家の評価=宣伝活動の巧拙ではなく、人格・能力・実績の評価、となるように変革することです。


私たちは人の話やテレビにかなり刷り込まれています。

毎日毎日、駅に立って演説をしている政治家を
「よく頑張っている」と思ってしまったり、
(特に雨の日は2倍効果があると政治家自身が言うほどですから、
いかに宣伝効果に誤魔化されているか!)
田んぼにスーツのまま入って来る姿に感動したり(笑)。

そしてTVで毎週見ると活躍しているような気がしたり。

これらは、すべて宣伝活動です。

毎年バス旅行に一緒に行って、
よく知っているので「人柄が良い」と混同したり、
息子の受験や就職を世話してくれたり、病
院への入院待ちの順番を早くしてくれたりすることを能力がある、と勘違いしたり。

こんな裏技の能力を発揮してもらいたいのではなく、
議会で市や国を動かす力を発揮して欲しいのです。

私たちはその政治家の市会での発言回数、内容、
各議案に対する賛否、調査費なるものの使途、その成果、どこまで知っているのでしょう?

その政治家は何を実現したいと思っているのでしょう?

何を使命と考えて日々行動しているのでしょう?

私たち自身が政治家を見る目を再点検するべきだと痛感しています。

(第三回につづく・・・)

樫野のミッション①

何回かに分けて、今年の樫野の活動方針を書き記したいと思います。

今日はその第一回目です。



「企業は人なり」とよく言いますが、やはり「政治も人なり」だと痛感しています。

ところが、その職に就くためには、なんと障壁が高く、リスクが大きいことか。

「地盤、看板、カバンが無いと無理」というのもよくわかります。

これではいつまで経っても「経済一流、政治は三流」状態は変わりません。
日本の先輩方が築いて来られた遺産を食い潰すだけでは未来は無いのです。

教育には「奨学金制度」のような貧富の差を補う施策により、
なるべく学問を学ぶ機会の平等を担保しようとしてきました。
(最近では教育においても経済状態による格差が拡がっているようですが)

なのに、政治の世界は何故か、参入を拒むかのように無策が続いています。


私はここに風穴を開けたいのです。


一番目のテーマは、普通の家庭に生まれた子たちが、
そして普通に企業で働いているビジネスマン&OLが
政治家になるための障壁・リスクを下げたいということです。

そのためには、「カネのかからない選挙の実現」と「恒常的な投票率のアップ」、
「選択肢の多さ」「選択基準の明確化」の4つがポイント
だと思います。


「カネのかからない選挙」の実現についてですが、
数千万円とか1億円とか言われると誰でも尻込みしますよね。

かつてサラリーマンが一念発起して起業する場合、株式会社1000万円、有限会社300万円でした。

現在、有限会社は現在廃止となりましたが、
株式会社は1円からでも設立出来ますので更に参入障壁が下がったわけです。

最高でも国政選挙や首長選挙で1000万円、市区町村長選挙で300万円以内で
2回くらい立候補出来るのが望ましいと考えています。


なぜなら会社は資金を使って設立すると事業がうまくいかなくならない限り残りますが、
選挙は落ちるとそのとき使ったお金はすべて無くなります。

再戦出来る余力を残せる形での必要資金という考え方です。

そのうえで、2回ダメでもまだ頑張る人と、2回ダメなら「向いてない」と
割り切って諦める人がいてもいいと思います。

第二回につづく・・・。

第二成人式って知ってますか?

チームメンバーから、面白い情報をGETしました。

フジテレビの『とくダネ!』で、「第二成人式」という、
25歳で被選挙権が手に入ることの自覚を広めるためのイベント
が放送されていたそうです。

70人が集まって、開催後に、政治家に興味を持った人は?とたずねると、

ほぼ全員が挙手したとのこと。

実に興味深い!

是非、このサイトを見てください。
実現ネット

1月9日 灘区での交流会

灘区での交流会に23名もの方が来てくれました。
土曜日にもかかわらず、集まっていただきありがとうございました。

少し僕から今年の活動方針について話をさせてもらった後、
活発な意見が飛び交い、予定の1時間半を超えて2時間に及ぶ熱い会議をなりました。

灘区で初の会議でもあり、かつ皆さん初対面の方が多かったので、
十分に話せた方と、そうでなかった方がいたと思いますが、
何か動こうという気持ちを共有できたことが最大の収穫だったように思います。

また、市政について「知りたい」欲求の強さを感じるとともに、
充分知りえていないもどかしさを皆さん感じているのも
わかりました。


企業もそうですが、情報共有することで現場の関心や参画意識も高まるし、
良いアイデアもたくさん出てきます。
そういう意味で、「市政の情報提供をサポートする」ということも今後強化していきたいと
思いました。

そして後日、参加してくれた方から自治体職員のHPを紹介してもらいました。
http://plaza.rakuten.co.jp/careerdesign/
意識が高く頑張っている職員の方も本当にたくさんいますよね。
もっとお互いに話す場が増えるといいのになぁとも思います。

あと、やはり前向きな提言「もっと、こうしたら良くなる!」という話を
次回から増やしていきたいなぁと思っていますので、よろしくお願いします。

みなさん、ありがとうございました!

人生初!関西学院大学での講演

意外と縁がありそうで無かった関学で、
講演をさせていただきました。
関学に行ったのは遥か24年前、
僕が学生時代に学園祭に訪れて以来だと思います。

綺麗なキャンパスでした。
坂道を登って通学していた僕にとっては、
何より平地に学校があるのが羨ましい(笑)。

最初に学生くんたちの企業研究発表を一緒に聞かせてもらった後、
(この対象企業が僕もお仕事をさせていただいた企業だったので、
かなりリアルに面白かったです)
小一時間ほど「~取締役と従業員の違い~経営者に必要なスキルとは?」という
テーマで話させてもらいました。

みんな熱心に聴いてくれ、質問も結構鋭かったですね。
こちらが刺激を受けました。
こういう機会を与えてくれた先生方、ありがとうございました。

それで思いついたのですが、昨年の選挙でマニフェストに掲げた重点5業種
(ファッション、スイーツ、灘の酒、農業、ケミカルシューズ)について、
神戸でどうやって盛り上げていくかをゼミのテーマとして議論したり、
一緒に考えたりする時間が持てればいいなと思いました。

結構、救世主になるようなアイデアが出てくるような気がします。

ということで、またいつでも呼んでくださいませ。

新年早々の嬉しいお知らせ 「ゼロの焦点」が日本アカデミー賞受賞!!

既にご存知の方も多いと思いますが、新年早々に改めて嬉しい報告です。

IMJエンタテインメントも製作委員会に名を連ね、契約監督である
犬童一心さんが監督した「ゼロの焦点」が
第33回日本アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演女優賞、
助演女優賞等 11部門12優秀賞を受賞いたしました。

(詳細は日本アカデミー賞協会公式サイト 
http://www.japan-academy-prize.jp/prizes/33.html#title01

3月5日(金)に「第33回日本アカデミー賞授賞式」が催されます。

2010年も幸先の良いスタートとなりました。
本年もご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

優秀賞各章受賞は下記の通りです。
(敬称略、アイウエオ順)

【優秀作品賞】
『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』
『沈まぬ太陽』
『ゼロの焦点』
『劔岳 点の記』
『ディア・ドクター』

【優秀監督賞】
犬童一心(『ゼロの焦点』)
木村大作(『劔岳 点の記』)
根岸吉太郎(『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』)
西川美和(『ディア・ドクター』)
若松節朗(『沈まぬ太陽』)

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プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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