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有吉弘行委員長、大阪から「正統派お好み焼き」の称号を取り戻せるか?

昨日、池袋での記者会見で、
有吉弘行さんを委員長にした「広島県おしい!委員会」が発足しました。

会見には平松邦夫・前大阪市長もサプライズゲストとして登場し、
会場を沸かせてくれました。
「おしい!」キャンペーンの最初のゲストとして、
これ以上ふさわしい方はいないでしょう(笑)。
(ちなみに全く政治的意図はありませんよw)

湯崎知事に続いて登場した平松さんは、
「“知事”と聞くと、ドキリとしますな」と
すかさず笑いを取っていました。

平松さんにお越しいただいた理由は、もうひとつあります。
それは「正統派お好み焼きの称号を大阪から広島に取り返すこと」。

大阪では普通に「お好み焼き」と呼ぶのに、
広島のお好み焼きは何故か「広島風」と呼ばれる。
しかも地元広島のお好み焼き屋でさえ「広島風」と貼ってある店もあります。

実に「おしい!」(笑)。

そこで、有吉委員長の最初のミッションとして、
「大阪のお好み焼きを“大阪風”と呼んでもらうよう、平松さんに働きかける」
を実行してもらいました。

ここでも舌戦が繰り広げられましたが、
最後に平松さんから、
「でも、僕には今、呼び名を変えるだけの権限がもう無いんですわ。
僕を呼んだというキャスティングが惜しいんちゃいますか!」
と返され大爆笑。

ティザーサイトで2500「いいね!」を数日間で突破し、
今朝のマスコミ報道で広告換算効果は数億円を超えたと思われる
広島県の「おしい!キャンペーン」、いよいよスタート。

こんなキャンペーンを神戸でも実施して、
全国の人を神戸に振り向かせたかったなぁ・・・。

あー。実に、おしい!!(笑)。





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中央区タウンミーティング「ハナムラチカヒロ氏の都市を異化する“まなざしのデザイン”」

約40名もの方にお越しいただいたタウンミーティング。
非常に刺激的でした。

ハードとソフト、状態、視点を変えることなど
ランドスケープ(土地+景)の見え方を変える要素をわかりやすく
説明してもらい、実際のフィールドワークに基づいた
お話はメチャメチャ面白かったです。

ハナムラ講演会



また自然の中に人工物を混ぜて、
どこからがアートで、どこからが自然なのかわからなくする、
言い換えると全てがアートに見えてくるような仕掛けも
ハナムラさんによって見る側(こちら側)のまなざしを
「異化させられる」のも教えていただきました。

一言でデザインと言っても奥深いのですが、
少なくとも参加してもらった方々には
多くのヒントをご提供出来たのではないかと思います。

参加いただいた皆様、そしてハナムラさん、ありがとうございました。

懇親会も盛り上がりました!


ハナムラ懇親会


有吉浩行 観光大使による「おしい!広島県」始まる?

とにかくご覧ください。

で、27日は池袋に集合。

サプライズゲストも登場しますよ。

かしの効果か? 村上マジックか? 県庁プロポーザルで起きた変革の兆し

来年度の広報番組と広報誌の委託事業者を決めるプロポーザルの審査会がありました。
どれもレベルの高い提案がなされ、良い審査結果になったと思います。

その審査会後に田邊経営戦略審議官がこんなことをおっしゃいました。
「前回に比べて、随分提案のレベルが上がったような気がします。
提案者の本気度が上がっているようにも思う。
きっと広島県庁にレベルの高い提案を持って行けるように感じ始めているのだろうし、
それを判断できる組織になってきていると思われ出したのではないでしょうか。
逆に言うと手を抜いた提案は見抜かれるという意識もあるんでしょうね。
これも樫野効果ですかね」

私は「(課長の)村上マジックと、メンバーのレベルアップですよ」とお答えしましたが、
いずれにせよ組織力が大幅に上がったのは間違いありません。

行政の委託事業に関して、私はずっと問題提起してきました。
民間企業の良い部分を引き出す仕組みを作りましょうと。

利益を出すことが重要なミッションである民間企業は
発注額が決まっている仕事だと、何とか利益率を上げるために
原価を下げる努力をします。効率化出来る所は極力効率化し、
下手をすると手を抜けるところは手を抜く企業だって存在します。

ましてや発注スキルが不足していると、
相手だってやる気が起こりませんよね。

その仕事の成果を挙げることで次の仕事に繋がり、発注額が増え、利益も増加する。
そんな構造が無いと良いスパイラルは生まれないでしょう。

良いクライアントが良い会社を育てると思います。
行政と民間企業もお互いに成長できるパートナーでないと
いけないと思うのです。

そういう意味で、広島県庁で起きつつある変革の兆し、
とても嬉しいお褒めの言葉でした。

CCC増田宗昭社長の新著は、デザイン都市に向かうための必読の書。

尊敬する増田社長が代官山TSUTAYAについて本を書きました。
タイトルは「代官山オトナTSUTAYA計画」。

代官山 オトナTSUTAYA計画代官山 オトナTSUTAYA計画
(2011/05/24)
増田宗昭

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プレミアエイジ。
世界初を目指してはならない。
TV局所在地と視聴率の相関関係。
小説家は処女作に向かって成熟する。
螺旋の行程・・・。

どれも、グっと来る内容でした。
そして、近くにいた僕にとっては
「本当にやりたかったことを遂に実現しはったなぁ」という感想です。

神戸でデザイン都市に関連する方々にも、
是非読んでいただきたい一冊です。


中央区から神戸の未来を語ろう会SPのお知らせ「都市を異化するまなざしのデザイン」

今回は大阪府立大学准教授であり、ランドスケープデザイナーでもあり、

役者でもあるハナムラチカヒロさんをお迎えして、「都市を異化するまなざしのデザイン」

について講演会を行います。

一昨年、一緒に韓国デザイン首都ツアーに行ったハナムラさんの話は
とてもユニークで、気づきを与えてくれます。

終了後には懇親会もご用意していますので、ふるってご参加ください。

神戸がデザイン都市を目指すにあたり必聴の講義です。

講師  ハナムラチカヒロ 氏

日時:平成24年3月23日(金) 19:00~20:30

場所:神戸市勤労会館403号

※21:00頃より、居酒屋懇親会

お申し込みは、info@kashino.net
までお願いします。

【演題】

「都市を異化するまなざしのデザイン」

【内容】

都市風景は様々な要素から成り立っていますが、都市をどのようなまなざしで
眺められるのかによって見えてくる風景は異なります。

また我々が普段見過ごしているものや、価値が無いと思っているものであっても、
見方を少しずらすことで急に価値を帯びることがあります。

この講演では異化という切り口から我々の風景へのまなざしをずらすことで、
見てはいるが見えていない風景を見えるようにするための方法を、
自作を交えてお話しします。
その上で都市の魅力を上げるために創造性をどのように共有すればよいのかと
いう方法について一緒に考える機会を持てればと思います

【略歴】

ランドスケープデザイナー/アーティスト/極東EX主宰/役者
/大阪府立大学 21 世紀科学研究機構 観光産業戦略研究所・准教授。

1976 年大阪生まれ。ソウル 生まれの母と京都生まれの父の間に生まれる。
「まなざしのデ ザイン」をテーマに建築やオープンスペースなどの空間デザインや
自然現象デザイン、また人と人とのコミュニケーションデ ザインなどを通じて、
風景の異化や、見方の変革を目指す。社会の中でこそ芸術表現が必要であるという
考えのもと、病院などのパブリックスペースでイン スタレーションなども行う。
また「風景になる」という観点 から、映画や演劇などにおいて俳優もつとめながら、
街中で非日常風景を探る状況的パフォーマンスなども展開している。
その領域横断的な表現活動の拠点として2008年から緑橋(大 阪東成区)にある
古い活版印刷工場を自身のアトリエとし、「クリエイティブシェア」をコンセプトに
創造性をいかに共有できるのかを様々な表現者とともに実践するプロジェクト
「極東 EX」を行っている。
大阪大学工学研究科建築学科非 常勤講師。大阪市立大学文学部 非常勤講師。
船場アートカフェ ディレクター。

「商売を景気のせいにしたらアカン!」長田の裕ちゃん健在なり!

裕ちゃんを探せ!の取材で長田のお好み焼き「ゆき」に
行ってきました。

駅から結構離れているし、昔ながらのお好み焼き屋さんなのですが
(とても今風とは言えない:笑)、
遠方からもお客様が訪れ、30年以上営業されています。

ゆき1


ご主人曰はく、
「景気が悪いとか、人のせいにしないで、
真剣に商売を考えなアカン。ワシなんかいつも新商品を考えとる。
今年の勝負作は、ふわふわうどんモダン焼スペシャルや!」と(笑)。

確かに、そばめしをサクサク、カラっと炒めるコツや
他店と違う3つのポイント、
豚タマをふわふわサクサクに焼く手順とか、
たこ焼きの数とお客様への進め方による客単価の上げ方とか
見事に語ってくれました。

ゆき2



そして、最後には「ここが違うがな」と
腕を叩いてニッコリ(笑)。

大将、おみそれしました!!

ウギャルさんの知事訪問と杏仁豆腐

ノギャルって聞いたことがあると思いますが、
ウギャルは知っていますか?

魚食をPRするために頑張っているのが
ウギャルさんことモデルのLIEさんです。
ウギャルの「ウ」は魚の「ウ」であり、海の「ウ」だとか。
http://ameblo.jp/kei-0227/

そのウギャルさん、築地で行われた瀬戸内ひろしまカキ祭りに
出演してくれたご縁もあって、今日、湯崎知事を表敬訪問してくれました。
ウギャル


約30分間、三陸と広島を結ぶ活動の話や
牡蠣の盛上げの話、瀬戸内の魚の豊富さ、美味しさを話してくれました。

また一人、広島の応援団が出来て、とても良かったです。

あまりに嬉しくて、デザート4種類も食べてしまった(笑)
詳しくはFBで!


西條剛央とは、いったいナニモノなんだ?

この人はいったいナニモノなんだと思った。

ボランティア経験ゼロ、事業経験ゼロなのに、
ネット上で巨大組織をまとめあげ、臆することなく
次から次と大物政治家や有名人とコンタクトを取り、
あっという間に「想定外の震災」に対応する「型」を創りあげた。

世の中には「学者バカ」という頭でっかちな学者を揶揄する言葉があるが、
西條さんのように理屈と地べたを駆け回る行動力を兼ね備えた人は見たことがない。

加えて意思決定の早さ、ぶれない方針、首尾一貫した理念、
今の政治家に見習ってほしいことがテンコ盛りである。

僕自身もこの本から多くのことを学んだ。

未曾有の危機に対しての「構え」「動かし方」「解決策の見定め方」。

抜きん出た専門スキルは別の分野に応用しても、とてつもない力を発揮するということ。
人はリミッターをはずすと信じられないような大きな事を成し遂げることが出来ること、
そしてそのために奇跡的な出会いや巡りあわせが必然のように起こる事。

これは単なる震災関連本ではない。ビジネスマン、
政治家必読の究極のプロジェクトマネジメント本だと思う。

まだ読んでない人は今すぐアマゾンへ。
人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか
(2012/02/17)
西條 剛央

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直接会いたい人は3・11恵比寿に集合!
http://wallpaper.fumbaro.org/en_kizuna

心のSOSに気づいてあげよう。3月は一年で一番自殺が多い月なのです。

年間3万人もの方が自殺で亡くなっているという事実。
広島県でも毎年およそ600人の方が、自らいのちを絶って亡くなっています。

国ではGKB47という言葉を作り、ひんしゅくを買っていましたが、
広島県では昨年から「ひろしまいのちのサポーター」を増やしていって
「気づく」「つなぐ」「見守る」ことを広めていこうと思っています。
http://www.inochinosupporter.com/

もし、あなたの友人・知人に、心のサインを出している人がいたら
躊躇せずに声をかけてあげてください。

こころのSOSのサイン
・体調不良の訴え
・趣味やスポーツ、外出をしなくなる
・以前に比べて表情が暗く、元気がない
・周囲との交流を避けるようになる。
・遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する。
・飲酒量が増える。
・仕事や家事の能率が低下、ミスが増える。

身近な人の「いつもと違う」変化に気づいたら、
「よかったら話してね。」
「眠れている?」
「いつもと様子が違うので心配してるよ。」
「何か悩んでいる?」
「最近、しんどそうだけど・・」
みたいな感じで声をかけましょうね。

私たちにできること、
身近な人のいのちを守る「ひろしまいのちのサポーター」は
特別な知識や資格はいりません。

優しい気持ちと気遣いがあれば、誰もがいのちのサポーターです。



プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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