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282847票の重み

156214票が樫野に一票を投じてくれた票数です。
私はこの得票数の重みをズッシリ感じて、今振り返りをしているわけですが、
是非、新市長にも考えてもらいたいことがあります。

それは、新市長の得票数161,889票に対して
他の4候補者の得票数合計が282847票あることです。

これだけ不支持票があるという事実は
つまり「神戸市民は現体制の延長線を望まない」と理解すべきではないでしょうか。

「誰がリーダーとなるか」が市長選なので、
選ばれた方にしっかり舵取りを頑張ってもらいたいと本当に思います。
そして、今度は自分を支持した人以外の神戸市民のことも
しっかり考えていただきたい。
特に、282847票の方々の意見をどのように吸い上げ、
市政に活かしていくのかを是非発信して欲しいと思います。

これまでの神戸市政で度々あった対立候補の支援者に辛く当たるような
不公平な事実があれば、その時私は断固戦います。

新市政が始まるに際し、こうした古い体質も是非改革していただきたいと思います。
市役所改革を進めるとの就任挨拶、期待しています。

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市長選挙の成果

4年前の公約で掲げた「中学校給食の導入」は2013年導入が決定されました。
同じくその時に掲げた「待機児童ゼロ」と「中学3年生まで医療費無料化」は
今回の選挙でも公約として掲げ、街頭演説やミニ集会で必要性を語り続けました。

そして5人のうち1人を除いて4人が両政策を公約として掲げ、
選挙戦を戦いました。
新市長の久元氏も公約に掲げていますので、実現してくれると思います。

選挙は街の課題を整理し、広く市民に伝え、公約にすることで
市民の問題意識が上がり、解決していく可能性が高まります。
厳密に言えば、そのやり方、コスト、成果などで
違いが出てくるのですが、何はともあれ着手されるのは間違いないでしょう。

また、これまであまり話題にも上がらなかった地下鉄海岸線の赤字問題が
私の政策発表を起点に各所で議論されたのは間違いありません。
建設発表時との需要予測のギャップ、今後の対策、市債返済など
どう解決してくれるのかを市民はチェックしていく必要があるでしょう。

同様に新長田の空き床問題と、借上げ住宅問題。
「震災は復興した」と言っている時点で認識が違うと私は思うので、
再度現場を歩いて、話し、復興総仕上げをしていただきたいと切に願います。

これからの議会において、
与党会派は自分たちが担いだ新市長とはいえ、
二元代表制の一翼を担う神戸市会として神戸のために
是々非々で喧々諤々議論してくれる事を
期待したいと思います。
(続く)

自公民相乗り候補に勝った川崎市長選との違い

同日に行われた川崎市長選挙では自公民相乗りの官僚候補に
無所属候補が勝利しました。
神戸市長選挙との一番の違いはどこにあったかというと
候補者数です。

川崎市長選挙は官僚候補と当選した候補者、そして共産党候補者の3人。
神戸市長選挙は5人の立候補が現れました。
前回書いた選挙を左右する4つの要素(社会環境、相手候補、有権者、自陣営)の
うち、相手候補が乱立したわけです。

4年前の選挙では現職、樫野、共産党候補の3人で戦い、僅差の敗戦となりました。
その時の主要政策は共産党候補と同じものが多かったにも関わらず、
1対1にはならず、3人での選挙。しかも共産党候補は現職を叩かずに、
何故か樫野を攻撃の的にしていたのを不思議に感じていました。

神戸を良くするという大義での選挙ではなく、
党の存在意義を示すためでの立候補ではないかと揶揄する人も多々いました。

だから2013選挙においても必ず共産党候補は出てくるだろうと思っていました。
新人同士の選挙なので更に立候補者が増える可能性もあると想定していましたが、
まさか5人になるとは・・・。
この相手候補もこちらの意思決定ではどうにもならない要素です。

よく「候補者同士で調整するべきだ」と言われます。
今回も私の改革テーマと同じ方向性で、かつ政策も似た候補者も
いましたが、調整するのは非常に難しいです。
なぜなら、当たり前の話ですが全員が「自分が当選する」と信じています。
「降りるなら自分でなく相手」と思っているからです。
客観的に情勢を判断したり、市政のために大義で判断するという政治家が
増えれば変わってくるのでしょうが、そんな奇特な政治家が多いとは思えませんよね。

また、国政ならポストやお金で調整する場合もあるのでしょう。
しかし、選挙のためだけに適材でもない人材と約束したりすれば
いざ市政運営で議会の承認を得られないばかりか、
失政が出た際の任命責任も問われます。
組織において人材は要。それを交換条件で差し出すような交渉を私は
やりたくありません。
おそらく相手候補から樫野を見た場合も同様でしょう。一緒に働いたことが無い限り、
お互いに仕事力は未知数。なので候補者同士ではなく、大所高所で判断する第三者の仲介によってしか成立しないと私は思います。

「市長にならなければ何も出来ませんが、市長になるために何をやってもいいわけでは
ない」と心に決めています。本当に大事な市長になってからの仕事に影響が出るような事は絶対に避けなければいけないからです。

そういう事も含めて考えれば、5人の候補者乱立の中、
4年前よりも得票数を伸ばし、あと一歩まで行ったのは
かしの地盤の充実以外の何物でもないし、
それを支えてくれた自陣営の大活躍を抜きにして語れないと思います。
本当に素晴らしい選対本部だったと今振り返っても思います。
(続く)


社会環境による戦略シナリオA~D

社会環境による戦略シナリオA~D

ビジネスなら社会環境、競合他社、消費者、自社の
ことを分析し、戦略を立案します。
選挙でも、考えるべき要素は大きく分けると
社会環境、相手候補、有権者、自陣営の4つになるのではないでしょうか。

この中でも一番流動的で操作可能性が低いのが社会環境です。
世の中の情勢によって大きく戦略を変更しなければいけません。
地方の首長選挙も国政の影響を受けますし、
世の中の景気動向にも左右されます。

今回はその社会環境を4つに場合分けして戦略策定を行っていました。
私にとっての良し悪しでA~Dの4パターン。
どのパターンでも勝てるように自陣の準備をするわけですが、
Aの方が勝率は高くなり、Dなら自陣がかなり頑張らないと
勝てないということになります。

何とかDパターンになることを水面下の努力で避けましたが、
今回の選挙はCパターンでの戦いとなりました。
途中、親しい先輩議員から、「選挙の流れが悪い」とアドバイスを受けましたが、
そんな中での選挙になってしまいました。

そうなると、勝負を分けるのは小さな出来事。
野球で言うと1点差ゲームで、数少ないチャンスをモノにした方が勝ちとか、
エラーが出た方が負けみたいな試合展開です。

自陣は予想を上回る活躍をしてくれましたが、
私がいくつかの小さな勝負を拾えなかったと反省しています。
(続く)

低投票率について

あちこちで低投票率を嘆く声をお聞きします。
もちろん他都市に比べてあまりに低い神戸市長選挙の投票率は
なんとかしなくてはいけない課題だと思います。
今回も学生団体の投票率向上活動や「選挙割」のようなお店を巻き込んだ
動きがあったことはとても素晴らしいと思います。
ただ、投票率は約4%増の35%しか行きませんでした。
候補者が4年前より2人増え、市会議員の補選が北区と東灘区で
行われたことを考えると、残念ながら予想通りの低水準に終わったと
言えるのではないでしょうか。

私なら、今夏の知事選と参議院選と同日のトリプル選挙にするか
統一地方選挙と日程を合せると思います。
それだけで45%~50%の投票率になるのは間違いないし、
選挙コストも約5億円削減できるようです。
そうすれば有権者の半分の意思が反映された選挙になるわけです。

このくらいの構造を変えないと、一朝一夕に投票率は上がらないと思います。
逆に言うと、今回のような選挙を繰り返すことで
少しずつ市民の政治参画意識が底上げされ、恒常的に投票率が高くなる
街としての土壌が出来上がっていくのではないでしょうか。

「大きな争点があれば」という方もいますが、
神戸空港建設問題のような街を二分する争点はそうそうあるものではありません。
また、行政課題は多岐に渡るので、たったひとつの争点だけで
トップを選ぶのはいささか乱暴だと私は思ってしまいます。

その中でも、64年体制を続けるか、止めるか?は
かなり大きな争点だったと私は思っています。
そして結果は「続けたい勢力が上回った」と受け止めなければなりません。

候補者としては投票率が上がれば良いのは間違いないですが、
それに頼った選挙では心もとないので、
投票率が上がらない前提で、それでも勝てる戦略を組んで臨みました。
(次回に続く)

新聞社による電話調査

選挙から一週間が経ちました。
まだ街中を歩いていると、「あ、樫野さんや」とか「次も頑張ってください」とか
声をかけられます(笑)。

が、少しずつ周囲も日常生活に戻りつつあるので、
時系列ではないですが、いろんな角度で選挙を振り返っていきたいと思います。

まず選挙中間に新聞に掲載された途中情勢記事について。
「久元氏優勢」の文字が躍っていましたが、この電話調査についてです。

ある新聞社のデータによると、久元氏は私の倍の支持があったとのこと。
しかし、回答してくれた方の9割が矢田市政及び自民党支持者だったらしいのです。
この時点で、かなり偏りのある方に電話をかけてしまっている事が明白です。
前回選挙を例に取るなら、矢田氏支持と樫野支持はほぼ同数の割合で現れてしかるべきですが、見事に相手陣営指示を狙ったように電話調査をしています。

記者も「偏りがあるので、信憑性に欠けるのですが、取れたデータを元にしか
記事を書けないので仕方ないのです」と。
これがあの「久元氏優勢」記事の真相です。

いまどき、固定電話の調査に出て回答してくれる方は少ないうえ、
層として偏りがあります。(携帯電話にかけるならまだしも)
それが証拠にテレビ局が行っていた期日前投票の出口調査では
既に五分五分だというデータもありました。

樫野陣営は私のブログで書いたように電話が40:60、ネットが45:55。
ところが、新聞記事になると、一気に悲観ムードが漂います。
陣営の引き締めには良いという見方もある一方で、
相手陣営は優勢を武器に各種団体に更に締め付けと圧力をかけていったと言われていました。

どちらにどう影響が出たのかは測定しようがありませんが、
マスコミ各社も固定電話による調査は止めた方が良いのではないでしょうか。
信憑性の無いデータで読者(市民)を惑わすのは本意ではないと思いますので
プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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