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自殺予防対策について

3月は一年のうちでも一番自殺が多い月となっています。
どの自治体も自殺予防対策の強化月間として
取り組んでいると思いますが、その方法論が非常に良くないと思うのです。

まず、予算が国から自治体に分けて降ろされてくるので
啓発キャンペーンのポスターなどを
各県や市がそれぞれバラバラに制作しています。
当然、統一感はなく、コスト高になってしまいます。

注目度を集めるためにタレントを活用しようにも
ギャラが高くてキャスティング出来ません。
知名度の低いタレントになるか、ご当地ゆるキャラで
お茶を濁すパターンも見受けられます。

媒体も自治体ごとに買うので割高です。

こうした全国一斉の強化月間は
国が統括して予算を使うものと、
地方がローカルで使うものをうまく分けないといけません。

例えば、クリエイティブと全国媒体は国が一括して発注する。

地方の電車中吊りや駅貼りポスター、サイネージなどアウトドアメディアは
地方の特性に合わせて発注する。
相談会などリアルな場の設定は地方が管轄。

一方で、相談電話などが地方ごとに個別の電話番号になっていると
電話受付時間が9時~17時で、なかなかかけることが出来なかったり、
ある地域ではカウンセラーが余っているが、ある地域では一杯で
繋がらないなど、接続率も非常に低い状態だと聞いています。

まずは電話回線の十分な確保と、カウンセラーの手配、
それを効率的に運用するために、
全国のカウンセラーネットワークを構築し、
空いている人に電話をつなぐぎ、呼損率を下げるシステム導入などを
するべきだと思います。

また、手間とコストの問題から
メール窓口を用意していないところがほとんどだと思いますが、
ネットのFAQシステムなども併用しながら
少しでもアクセスしようとしてくれる人と
糸をつむいでいくように出来ないものでしょうか。

私たち自身も近くにいる人で
最近元気が無い人や、落ち込みがちな人がいたら
いつもより少し余分に声をかけてあげるようにしましょう。

その一言で救われることが、結構あると思うのです。
気づきと優しさ、気を付けたいですね。


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手紙の朗読劇「ラヴ・レターズ」を見たことがありますか?

パルコで上演していたA.R.ガーニー作「ラヴ・レターズ」。
手紙で綴られる男と女の50年のお芝居です。
この芝居が好きで、いろんな役者の組み合わせの舞台を観ました。

今日は89歳の大先輩と、その幼馴染の87歳の素敵な女性の
誕生日食事会。

「ワシから見たら50歳なんて・・」
「ワシは53歳で会社が無くなるのを経験して、それからまだ35年以上
バリバリやってきたんやけどな」

「私みたいな元気な人はおらんから、前人未到の境地を切り開いて行くねん」
「私の妹は、満州事変の頃に生まれたから久満子という名前をつけようとして、
満の字がゴツイから美に変えて、久美子になったんよ」
「どっちが長生きするか勝負してるのよ」
「私は心も体も強いから、多くの人を見送る運命だと感じている。
だから、見送って、見送って、最後に私は一人で死んでいくねん」

僕にとっては社会の教科書に出てくるような話を
リアルタイムで経験され、それを臨場感豊かに話してくれます。
人生の機微をおもしろおかしく語ってくれます。

このお二人と会っていると、
「ラヴ・レターズ」の世界を思い出します。
別に恋愛関係にならなくても、何十年もこんな素敵な関係が続き、
お互いに励まし合って、いたわり合って時が流れていく。

しょっちゅう会ったり、長い間会わなかったり、
距離感はその時々で変わっているけど、
こんな人がいると人生幸せですよね。

ゲームの世界はチャンスにあふれている・・・

ゲームの世界はチャンスにあふれている・・・

国内最大級のインディーズゲームイベントBitSummit2014にやってきました。
会場内はエネルギーで満ち溢れています。

東京ゲームショーなどの大手ゲームメーカーが出展するイベントと違い、
出展社の多くは中小企業や個人のゲームデザイナーたち。
ブース出展社数は100を超えたようです。

少し声をかけてみると、アメリカはもちろん、イタリアや台湾など
3分の1は海外からの出展です。しかも個人だったり、3人の会社だったり。
写真は京都の個人ゲームクリエイターがつくった「鉄道事業戦略 完全版」。
先人の築いた鉄道史に挑むらしいです。1500円だったので思わず買ってしまいました。
シムシティのような面白さが味わえるかも?
(パッケージ裏には「一枚一枚まごころ込めて手焼きCD-R」と書かれてあります。笑)

鉄道事業ゲーム



メディアの注目度も高く、昨日のビジネスデーは50以上のメディアが訪れ、
その半数が海外ゲームメディアという状況。
ゲーム業界のグローバルさを感じたとともに、
ネット、そしてスマホやタブレットの台頭で
個人でも参入が容易で、一発大ヒットの夢もありうるところが
これだけの人を引き付けるのだと思います。

立命館大学のゲーム研究センターもブースを出し、
カンファレンスを行っていました。
やはり京都のお膝元に任天堂というゲーム業界の中心企業がいることも、
こうした産学連携が出来ている原因なのかもしれません。

今の若者論を叫んだり、雇用問題をとやかく言うより、
彼らが嬉々として寝る間を惜しんで取組み、
慣れない英語で外国人と商談するような場の提供を
どんどんすることが社会を動かす原動力になると思います。

このイベントを京都府は後援していますが、決して出しゃばりはしていません。
ゲーム会社出身のひとりの外国人の熱意で始まったイベントの
足りない部分を補完するような形でサポートしています。

地域と産業と行政、そして教育機関の関係性も
もう一度見直してみるのが必要な時期に来ていると思います。
神戸なら、どの産業をどの企業が先導し、どの大学が人材を育て
行政はどの部分を後押しするのか、この一気通貫の軸が欲しいですね。


プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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