縁あって、垂水区にある介護施設レストヴィラを見学させていただきました。
さすが民間、とても居心地の良い空間が作られていたのが
印象的です。


要介護の方々の楽しみの一つが食事とお風呂。
大浴場ではなく、一人で入れるお風呂は檜風呂。
木のいい香りがしていました。

食事は和民ならではの企画がいっぱい。
食べやすく練り状にしたものも、元の食材の形に成型し直して
見た目も美味しそうに仕上げていたり、
年に二回は寿司の出張カウンターが登場し、
目の前で握ってくれたりするそうです。
和民のセントラルキッチンで良い食材を安く仕入れ、
半製品にして配達しているので、コストも安く抑えられるのだとか。
私も入居者の方と同じ昼食をいただきました。
病院食のようなのを一瞬想像しましたが、普通に美味しかったです。

当初は、外食産業が介護事業に参入することに対して
否定的な意見もあったようですが、
こうして多くの企業が参入し、それぞれにサービス品質を上げていき、
入居者満足度がアップしていくのは大変良いことだと思います。
あとは、経済的事情に関係なく、
多くの人がこうしたサービスが安心して受けられる
社会福祉制度の受け皿つくりですね。
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