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政治主導を考える

この言葉が新聞紙上で見出しになることが多いが、
どうも私は違和感を感じる。

政治家が官僚を使いこなすとか、官僚の言いなりとか、
権力の取り合いの意味合いや、上下関係をすごく感じるからだ。

どちらも国を少しでも良くしたいという目的は同じはずなのに。

官僚の方は基本的に優秀な人が多いはず。
日本の頭脳とも言える学校を出て、専門知識を増やし、経験を積み、
仕事に精通しているはずだと思うからだ。

一年程度で担当大臣が変わるような政治家が
その専門領域で敵うはずはないと思いませんか?

ところで。
私は以前、雑誌の編集長をしている時に
似たようなことを感じたことがある。

編集部で仕事をしてくれている編集者はその道何年のベテラン。
カメラマンやコピーライター、デザイナーも皆プロフェッショナルとして
独立して食べているので、当然その分野においては
編集長の私が敵うわけがない。
広告の営業部長も営業力に関してはきっと私より上だったでしょう。

では編集長の仕事は何なのか?

雑誌のコンセプト、方向性、目標を決めること。
読者を設定し、読者を知ること、見ること。
集まってくれたプロたちを一つのチームにし、
モチベーションを上げ、
それぞれの仕事を最適に組み合わせること。

時に「自分のやりたいこと」に拘りすぎるスタッフには、
目指す軸や読者のために、アウトプットを修正してもらったり、
却下したり、視点を変えてもらったり。

決して、デザイナーを使いこなすとか、
どっちが主導権を握るなんて気持ちは全くなかった。

あるのはお互いの仕事に関するリスペクトの気持ちと
どう役割分担すれば最大の成果を残せるか、
読者を喜ばせたり、驚かせたり出きるか、という思いだけである。

政治家と官僚の関係も
本来こういう関係であるべきなんじゃないだろうか。

そして編集長は(政治家は)
いつも、木を見ながら、森を見る。
虫の眼を持ちながら、鳥の目を忘れない。
読者が(国民が)喜ぶ方向に舵を切る。
短期的な部数増(支持率や選挙結果)だけを狙わずに、
品格と影響力とを保ちながら。






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プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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