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地方分権を考える

経営者にとって一番耳の痛い話は
「現場が見えてないんちゃうか」だと思いますが、
(先が読めてないんちゃうか、も結構痛いですが:笑)
政治の世界において、国政政党は地方の現場が見えているのでしょうか?

当たり前のように、どの政党も地方分権を唱えていますが、
そんな乱暴に地方分権を進めて大丈夫なのでしょうか?

例えば、あなたが会社の課長だとします。
部下から「もっと権限委譲してください。僕たちに予算を任せてください」と
言われ、「はい、OK」と意思決定権と予算を全員に渡しますか?

おそらく部下の中には、これまでの業績や能力を見て、
任せても大丈夫な部下もいるでしょう。
でも、どうも不安定で、何をしでかすかわからない部下がいるのも確かです。

それを一律同じように任せてしまうと、とんでもないミスを犯す可能性が
大きいことを我々ビジネスマンは経験上、知っています。

だから、任せる部下と管理する部下を評価し、分けて、
部下ごとに任せる範囲を変えるマネジメントするのだと思います。

さて、地方分権。
任せて良い首長と任せてはいけない首長が
47都道府県もあれば差があるのは当然です。

もちろん、権限を欲しい側は「大丈夫だから任せて!」と宣言しますが、
これまでの自治体の現状を見ても、一律の権限委譲は破綻への道だと
私は思います。

まずは自治体ごとに行政の状態を評価し、権限委譲する自治体と
ある程度管理する自治体を分けるべきだと思うのです。
Jリーグでいうと、J1とJ2みたいな感じですね。

これは夕張市のような国の管理下に置かれるような
最悪の状態の自治体を分離するのではなく、
スパっと半分ずつのAクラスとBクラスに分ける形が良いと思います。

また47もあるとBクラスの30番と33番の違い(ダメさ)が明確ではなく、
県民もダメ仲間が多いと危機感を持ちません。

そういう観点でも道州制が導入され、日本全体が12道州くらいに整理されると
Bクラスの6道州の県民は「今の知事じゃダメだ」とか、Aクラスに上がるため
(つまり地域サービスを向上させ、地域力がアップし、活性化するためには)
真剣に自分の街の政治を考え、参画し、トップを変えるようになるのでは
ないでしょうか。
Jリーグの監督も責任を取らされて変わっていきますからね。

いわゆる行政結果の「見える化」でもあり、
他自治体との相対的ポジションの「見える化」です。

ここまでやって、Aクラス自治体に予算と権限を委譲すれば、
少しは上手くいくような気がします。

くれぐれも、丸投げ地方分権だけは止めてもらいたいものです。
それを受け止めるだけの体制と力量がある自治体や地方議員は
まだまだ少数だと思うからです。



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プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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