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広島県の23市町の広報担当に向けた講演会「戦略的広報5つの基本方針」

広島県下の23市町の広報課の方々が
年に一度集まって行う都市広報職員事務研修会。

「広報総括監 就任」の新聞記事を見たある市町の広報の方から
講師候補としてリクエストしてくれたらしく、
講演の依頼を受けて、安芸高田まで行ってきました。

お話したのは、昨今の広告・広報を取り巻く社会トレンド、
その中で求められる広報の役割、
そして着任して設定した5つの基本方針や戦略的広報の考え方など。

その地域に一番近い所で市民サービスをしている基礎自治体である市町と
広域行政を司る県。広報においても、どういう役割分担で、
そしてどういう連携をしていけば市民・県民にとって
望ましい広報になるのかを是非一緒に模索していきたいと思います。


●戦略的広報の5つの基本方針

1、「広報の優先順位付け」
広報成果を最大化するために、「全てのニュースを均等に少しずつ」ではなく、
「広報テーマを数点に絞り重点的に」実施する。(重点テーマ以外のニュースは
広報しないのではなく、重点テーマ化する順番が後になるだけであり、
必要レベルはもちろん実施します)

2、クリエイティブと予算の横串チェック
クリエィティブと予算を広報課が横断して統括することで、外に出て行く
メッセージコントロールやイメージを統一、クォリティの担保、
部局をまたがる予算に横串を通してチェックすることでコストの最適化、
成果の最大化を図ります。

3、実施主義ではなく、検証&修正主義
使用したコストが予測通りの成果を生んだかどうかを検証しながら進めていきます。
そのため期中でも成果が思うように上がらないものについては勇気を持って修正し、
どこまでも最大成果を追及し続けていきます。
 
4、媒体管理よりも企画重視
有料媒体の価値がどんどん低下している一方で、ニュース性のある企画については
媒体側が無料で露出をしてくれるほか、口コミなどバイラルな拡がりも期待出来ます。
「ニュース性の無い企画」を無理強いしてお金で広報するのではなく、
「ニュース性のある企画に仕立て直して」(企画そのものの味付け、または表現の仕方の
演出)露出の拡大、コスト削減を実現していきます。そのために早い段階で
個々の企画に参画し、広報的見地での意見を盛り込んでもらう動きを意識します。

昔と違って、インターネットの普及により、「嘘がバレル社会」
「正しいことが評価を受ける社会」「顧客満足度が継続的な商品評価や
ブランドに繋がる」ようになってきています。
つまり「県民に喜ばれる施策」「広島県の未来にとって価値ある施策」を
追求するのに尽きるわけです。
広報課の初年度は既に今年度予算も確定しているので、
「味付け」「お化粧」「つなぎ合わせ」が主となりますが、
来年度施策については、施策・事業そのものの価値アップに対して「広報視点」
「マーケティング視点」「県民視点」で意見し、反映してもらうよう働きかけていきます。

5、広報が全部局のハブになります。
各部局の動き、情報、ニュースを総合し、繋げる役割を担います。
その結果、企画のブラッシュアップが起こるという善循環を創りましょう。
広報課が県庁内においてミツバチが花粉を運ぶような役割を果たすわけです。






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プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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