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広島県のHPをリニュアル。その狙いと課題とは?

CMSのリースアップに伴い、5年ぶりにHPをリニュアルしました。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/
そもそも変化の速いIT業界において
5年のリース契約は制約が多く、非常に弊害が多いです。

他の機材管理が5年縛りのものが多いので、
ITも慣例に従っているわけですが、
このあたりの業務ルール改正も実はやらなければならない
大事なことの一つだと思っています。

さて、本題の広島県HP。
前のHPに比べて、ベースカラーの一新、
コンテンツの強弱、ユーザビリティの強化など、
見るからに変わった点も多々ありますが、
私が今回留意したのは別の点にあります。


まだまだ完成型には程遠いのですが、
行政サイトのあるべき設計思想にトライしました。

まずはカテゴリーの再整理。
7つのカテゴリーを発信サイドから県民サイドに変えるために
10のカテゴリーに増やしました。
特に、社会的関心が高かったり、湯崎県政の重点施策である
「くらし・環境」「防災・安全」「観光・文化」「子育て・教育」「平和・国際」を
括りなおして、大カテゴリー化しました。

また、行政の仕事は幅が広いので、
この10カテゴリーでさえ、下層にどんな項目があるか
わからない事を想定し、オンマウスで下層の項目が見えるように
しています。

2月にイクちゃんネットのリニュアルをしましたが、
この時は県、財団、民間サービスの三位一体化を実現出来ました。
しかし、今回は組織の最適連携やワンストップ化が
出来ていないカテゴリーが多々残っており、
関連サイトを「一旦集めた」という段階なので、
「組織・業務を含めた」完成型でないと思っています。

もうひとつの重要な視点は部局間横断、つまり縦割り行政の
解消です。

昨今は検索エンジンによって必ずしもトップページに
来訪するとは限らないので、下層ページから来訪しても
県政のイチオシ情報が目に入るように
ピックアップバナーがどこに行っても付いてきます。

また、例えば子育てママは、子育て・教育のページを見に来ても
ご自分の働く場所を探していたり、介護問題で頭を悩ませたりしています。

これを行政側から見ると、健康福祉局のページには
教育委員会や女性の労働問題は掲載出来ていません。
これをユーザー視点で紐付け、他部局のページにも
関連施策を掲載出来るようにしたわけです。
但し、まだ人力で紐付けているので、担当者がオペレーションを
しっかりやらないといけないのですが。

この思想は広報課が全部局のハブになって
各施策を有機的に結び付けようとしているのを
ある程度はHP上でも実現出来ないだろうかという試みです。

他にも大規模災害時にはトップページを緊急版に切り替える仕組みだったり、
四か国語対応にしたりと、様々な工夫をしています。

サイトはカットオーバーしてからの運用が本当の勝負なので
全てはこれからですが、まずは一旦スタート出来たことを
嬉しく思います。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。



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プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

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