スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ウェブインテグレーション事業にコモディティ化は起こるのか?

最近、社内で「コモディティ化する不安」という言葉が使われるので、
僕の考えをまとめておきたいと思います。

コモディティ化とは、商品カテゴリにおいて、競争商品間の差別化特性
(機能、品質、ブランド力など)が失われ、主に価格あるいは量を判断基準に
売買が行われるようになり、高額な商品が低価格化・普及化することです。


つまり、顧客は価格や買いやすさ以外に選択要因が無くなり、
どこの会社のものを買っても同じ状態になることを意味しています。


で、我々のウェブインテグレーション業界(モバイルインテグレーションも同様)に
おいてはどうだろうか?

答えは「起こらない」と思います。

もちろん、コモディティ化が起こった「部分」もあります。

例えば、ECパッケージ。
2000年当時は1ライセンス1000万円を越えるようなのがたくさんありましたが、
今では品質が向上した上で月額・数万円になっているものがほとんどです。

それからCMS、ブログ、SNS,CRM,データセンターのコストや
回線費用など、ツール、パッケージ、ライセンスのような商品は
軒並み何十分の一のコストになってきています。

ムーアの法則じゃないけれど、インテグレーション事業における「部品・ツール」は
恐ろしい速さでコモディティ化してきたのは事実なのです。

だから、IMJは「持たない主義」で来ました。

常にクライアントに最適で最先端かつコストパフォーマンスの高いツール・パッケージを
選択し、組み込んでインテグレーションするために。

自社商品を持つと、どうしてもそれを優先して売りたくなります。
売る圧力を社内でかけてしまいます(笑)。

結果、顧客満足度の最大化とは違う方向に向かってしまうケースを何社も見てきました。
要は商品性能の追及に向かっているのか、
顧客の課題解決に向かっているのかという根本的なスタンスの違いなんですね。

IMJはプロフェッショナルサービスを志向しているわけで、
ツール販売を志向しているわけではないんですよね。

医者やコンサルタント、グラフィックデザイナーや建築デザイナー、
そしてマーケティングプランナーまで、そのアウトプット次第で対価は「ピンキリ」なのです。

時々、誤解を招くコミュニケ-ションとして「値下げ圧力」というのがありますが、
これはどの業界でもあります。
なぜならすべての顧客は少しでも「安い」ことを望むからです。

同じ品質なら安い方がいいのは誰でも同じ。
インテグレーションは、サービス(or会社)によって、やはり品質はかなり違います。

プロデューサー、ディレクター、プランナー、デザイナー、
すべての起点は俗人的な知恵とスキルから発生し、
それを実現する組織力、資金力、保険力、情報力などがKFSとなっているからです。


だから、トップクラスのプロフェッショナルサービスを提供している企業(サービス)は
不景気などあまり関係ありません。
いまだに発注するのに一年待ちの企業もあります。
(「食」の世界でも同様で、最近、誘われた鴨鍋のお店は一年間予約で全席埋まり、
何年も予約の空きをお客様が待っているらしい)

つまり、プロフェッショナルサービスの価格決定要因は需給バランスなんですね。

高いクオリティを出し続ければ、需給バランスが崩れない限り、
価格は維持されるどころか、上昇していくはずなんだよね。

ということで、
やはり意識すべきは「クライアントとの親密性の徹底追及」、
「サプライズを提供する」、「同業他社を唸らせるハイクオリティの実現」。


そうです。これは10個あるIMJのクレドの
「6番目」「7番目」「9番目」に書かれている行動規範。

景気の波にあたふたせず、師走だからと焦らずに、
自分達のやるべきことをしっかりやっていきたいと思います。





関連記事
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

ココに注目!
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
siteid.gif
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
カウンター
FC2アフィリエイト
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。