スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(震災復興の総仕上げ政策)新長田への市役所一部移転

既報の通り、9月2日の記者会見で市役所の一部を
新長田へ移転する政策を発表しました。

これまで何度もマスコミ報道されてきたハコモノ復興の失敗で、
新長田の「アスタくにづか」は市の保留床の約半分くらいが
空き床のまま。いわゆるシャッター通り。

これを埋めるために市は破格の安値で賃貸しています。
そうすると民間企業が保有する床も同じ価格じゃないと
借り手がつきません。
しかも、もともと居た所有者は震災後、自分たちでお金をかけて内装し、
店舗営業を再開してきたわけですが、
神戸市は外からの店舗を呼び込むたけに300万円~500万円くらいの
内装費や移転費など補助金を出していました。

震災で苦しんでいる地元商店の方々が、売れない、貸せない、管理費は高いという
3重苦に苦しみ、外向けばかりを優遇する神戸市と交渉を続けてきました。

まだ震災復興は終わってない新長田の苦しみ、そして今後の東日本の復興において
何を反省し、学ぶべきかを伝えるために、
この問題が今月NHK教育テレビで放送されるそうです。

私は市が責任を持って解決すべき問題だと思います。
だからこそ、市役所の一部機能移転をすべきだと考えました。
移転によって空き床が埋まり、職員が毎日通勤することで、
そこに仕事や手続きで人が来ます。定常的な人の流れができるわけです。
鉄人のような街を盛り上げるイベントももちろん大事ですが、
コンスタントに人が行き交う効果の方がより大きいです。

6月30日の講演会で「遊学働」の切り口で
神戸の人の流れを作り直すとお話しました。
その日は、「遊」にあたる観光をメインに話しましたが、これは「働」です。

企業誘致する場合の意思決定は企業側にありますが、
役所移転は自分たちの職場の場所です。
まずはここから始めるのがスピード感を持って進められると思います。

また、これは単なる新長田問題だけの解決策ではありません。
年間60億円も赤字を垂れ流している地下鉄海岸線の乗客数増加も
見込めます。

さらに、200億円以上もかけて市役所を建設し、
三宮の一等地を占有するのは土地の使い方としても
もったいないと思います。

三宮ど真ん中は民間の力を借りて、もっと人を集める地域開発をするべきです。
ただ、大阪と神戸は違います。グランフロント大阪のような
高層ビル群を建築して同じ土俵で勝負しても勝てないし、
神戸らしくありません。

やはり神戸は「海があって、山があって」。
大都市でありながら、自然と近く、景観を楽しめる都市であるべきです。

それが樫野案の「三宮再開発~神戸版セントラルパーク構想」です。




関連記事
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

新長田を副都心に

 新長田へ市役所の一部を移転する案に賛成です。都市計画局やみなと総局、市民参画推進局等、または震災復興の再プロジェクト関係部署を移転すべきだと思います。
プロフィール

樫野孝人

Author:樫野孝人
株式会社CAP代表取締役社長
株式会社プロテラス  取締役
神戸リメイクプロジェクト 代表
神戸ひとマガジン
「裕ちゃんを探せ!」創刊編集長

ココに注目!
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
リンク
siteid.gif
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
カウンター
FC2アフィリエイト
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。